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「投資」していますか?継続的に売上を上げ続ける会社の特徴について

 2018/04/19 マーケティング 起業・事業経営 Fumio Sakurai
この記事は約 6 分で読めます。 99 Views

売上をあげることの意味

売上を増やしたいと思わない経営者は存在するのでしょうか?

もしいるとしたら・・・

それはもはや経営者ではないと私は思います。

三田紀房「マネーの拳 」(5巻)より「会社とは何か?」

(引用:三田紀房「マネーの拳 5巻」より)

私が事業経営のバイブルの一つだと思っている「マネーの拳」で主人公である花房 拳(けん)が、上場を検討しているときに、上場アドバイザーの牧から「社長にとって会社とはなんですか?」と問われて答えたのがこの台詞です。

会社とは・・・人をいっぱい雇うことだ。

Companyの語源は「仲間」を意味するラテン語です。

一人ではできないことを、仲間と共に成し遂げる、それが会社の根源です。

いっぱい雇うためには、いっぱい稼がなければなりません。

利益のために売上をあげるのではなく、「人をいっぱい雇う」ために売上をあげるのです。

売上があがるということは、それだけ多くの人の課題を解決した証でもあります。

売上をあげるために必要なこと

多くの人の課題を解決するためには、あなたのサービスが「自分の」「どういう課題を」解決してくれるのかを「待っているユーザー」の元に届けることが重要です。

つまり「相手の目に触れなければ意味がない」のです。

そのために必要なものは何か?

それこそが「マーケティング」です。

マーケティングの本質は何か。

それは、孫子の兵法の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」にいうところの、彼我の状況を正確に分析し、適切な戦略と戦術を元に行動するということです。

  1. 自社のリソース(人・金・物・時間)を明確にし
  2. 競合の強みを分析し
  3. どのニッチでNo.1なのか(を取るのか)を明確にする

そのために、徹底して顧客の分析を行うのです。

分析をもとに、仮説を立て、行動をしながら改善する。

正しい方向を向いて行動しなければ、見当違いに方向に進んでしまい、結果が出ないばかりか体力(リソース)を使い果たしてしまうことになりかねません。

正しい方向を向くために重要なこと、それこそがマーケティングです。

マーケティングに取り組む経営者と取り組まない経営者の違い

マーケティングが売上をあげるための重要なファクターであることを知らない経営者はおそらく存在しないでしょう。

しかし、実際にマーケティングに取り組んでいる経営者は全体のごく一部です。

マーケティングに取り組む経営者と取り組まない経営者。

両者の違いは何か。

それは「投資するか、しないか」です。

ここで言う投資というのは、金銭だけではありません。

人・時間・お金・信用といった自分の持つリソースをどれだけ投資してきたか。

投資の世界で当たり前に理解されているルールがあります。

それは

投資が大きいほど、リターンも大きい」ということです。

そして、「リスクとは振れ幅」のことだということです。

売上を増やしたいと口では言いながらも「リスクを取らない」。

リスクを取ったものだけで、他者との差別化に成功し、大きな果実を得ることができるのです。

日々色々な方から「どうすれば売上が上がりますか?」という質問を受けます。

その質問を受けるたびに「行動すればいいじゃん」と答えます。

どうやって売上をあげたらいいかわからないという経営者の大半は「投資」していません。

投資しないということは、挑戦をしないということでもあります。

そうやって足踏みをしている間に、競合はどんどん投資を積み重ね、結果として、競争力を失い、時代から取り残されていくのです。

私は先週1週間ほどヨーロッパにビジネス視察とアライアンス交渉に行ってきました。

目的地は「エストニア」です。

世の中の多くの人は、ようやくエストニアビジネスの可能性に気づいたタイミングだと思います。

しかし、20年ほど前、エストニアがロシアから独立したての頃からエストニアビジネスの可能性に気づき、人生の全てを投資してきた方がいます。

その方は、エストニアの日本人入植第一号であり、現在は莫大な不動産をエストニア国内に保有し、大規模開発・インフラ事業を手がけています。

その方は、エストニアの素晴らしさに惚れ込み、エストニアと日本の架け橋になるために尽力されてきました。

故に大きなことを成せたのだと思います。

ビジネスに大事な要素に「潮目」というものがあります。

言い換えれば、ビジネスの在り方の転換期です。

仮想通貨然り

働き方改革然り

AI然り

世の中のルールは、変化し続けており、時折大幅なルール変更が行われるのです。

その変わり続ける環境に適応し続けること。

果敢に「投資」し、生き残るために「行動」し続ける。

それこそが経営者に求められる資質ではないでしょうか。

自分を客観視するための顧問(メンター)の価値

適切な投資を行うために欠かせないことがあります。

それが「顧問との壁打ち」です。

私は自身が向いている方向が正しいのかどうかを常に省みるために、顧問の方々に毎月壁打ちをお願いしています。

私が壁打ちをお願いしている最大の理由は「自分を客観視するため」です。

アイデアは思いついたものにしかその本質はわからない」の言葉の通り、私は自分がアイデアにのぼせ上がってしまうところがあると認識しています。

この性質は、起業家誰しもが多かれ少なかれ持っているのではないかと思っています。

のぼせ上がった状況では正常な判断は到底できません。

取り組みたいと思っているアイデアが、既存事業に積み重なるものになっているのか。

これらの点を、外から見て冷静な意見をいただける(冷水を浴びせてもらえる)のが顧問(メンター)の有難いところだと思います。

多くの経験を積んできた、起業家としての大先輩である顧問(メンター)の存在は、「投資における補助輪」とも言い換えられると思います。

決断し、行動を起こすのはあくまでも経営者である自分自身です。

しかし、その方向が適切なのか。

色々な検討すべき要素を提示してくれる顧問の存在により、「大難を小難に、小難を無難にする」ことができるのです。

まとめ

事業には多くの利害関係者(Stakeholder)が存在します。

私がオウンドメディアを運営するにあたって「StakeholderSuccess」と命名したのは、「関わる人の成功」に貢献することで、少しでも世界がより良くなればという願い故です。

ただ、この関わる人は、接する人という意味ではありません。

世の中を少しでも良くしたいという想いを共に行動を起こす人」のことです。

願わくば、この記事を読んでくださった貴方がその一人であらんことを。

それではまた。

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Fumio Sakurai

Fumio Sakurai

株式会社NEXT Innovation 代表取締役
小3からプログラミング(Basic)を学び、法学部 → 財務系コンサル → 外資系生保営業 → ITスタートアップ起業という異色の経歴を持つ。
職種は「ビジネスデザイナー」
事業の戦略・戦術立案から実際の運営支援、マーケティング、ブランディング、社員育成、業務改善、システム制作を行う。

おそらくアスペルガー症候群であり、常にやりたいこと・アイデアが止まらなくなってしまうため、一社専属での会社員を勤められず、起業に至った。
現在5社の顧問を行いながら、コンサルティング・ブランディング指導を行なっている。

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