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自分の「トラックレコード」を積み上げよう

 2018/03/14 WEBサイト制作 ビジネスの種 起業・事業経営 Fumio Sakurai
この記事は約 6 分で読めます。 160 Views

トラックレコードとは

トラックレコードとは「過去の実績や履歴」のことです。

主には金融業界や不動産業界で使われてきました。

金融業界では、ファンドやトレーディングにおける過去の収益実績や運用成績など。

不動産業界では、物件収支・入居率・稼働率・設備の取替(修繕)等の運営実績についての毎月の履歴など。

上記はいずれも「投資運用実績」である点について共通しています。

私は日々のコンサルティングや、フリーランス教育を通して、「個人」も仕事における「投資運用実績」をもっと明示していくべきだと考えてきました。

私たちのリソース(時間やお金)は有限です。

その限りあるリソースを「何に投下」して、「どのようなリターン(成長・実績)」を得てきたのか。

これを明示していく必要性が出ています。

「副業解禁」 ー 働き方改革と向き合う

働き方改革が叫ばれ 「個人」が前面に出ていく時代が目先に迫っています。

昔のように1社にだけ所属する働き方ではなく、複数の会社の仕事を請け負う働き方も増えつつあります。

政府が年度内に副業容認へ——長時間労働不安、社会保険はどうなる?
(2017.11.08 Business Insider)

上記記事に詳しく記載されていますが、副業解禁に向けて、政府も活発に動いています。

そのような時代背景を元に、私たちはこれからのキャリアをどう重ねていけばいいのでしょうか?

10年前に就職活動をしたとき、私は会社員としての生き方以外全く考えていませんでした

コンサルタントとして、朝から晩まで土日もなく働いていましたが、徹底して「現場に権限委譲」してくれる会社だったので、セミナーを提案してみたり、クライアントの営業に同行して結果を出したり、クライアントとも仕事だけではない付き合いが出来たりと充実した日々を過ごすことが出来ました。

入社3年目の事業計画発表会で、若手メンバーと共に作り上げた事業プランが採用されてマネージメントボードとしての経験をつめたことは、起業した現在においても大変役立っています。

それを支えてくれたのは「上司」の存在でした。

何かと問題を起こす私をノビノビと仕事をさせてくれた上司のお蔭で、私は色々なことに挑戦させて貰えました

今でも心から感謝しています。

そもそも今日、この内容で記事を執筆しようと思ったきっかけは、日頃からフォローしている田端信太郎さんのNewsPicksの記事を読んだからです。

【田端信太郎】22歳だったら、日銀経由で仮想通貨業界に行く

新卒社会人の人は「必読」の記事だと思います。

田端さんはまだ43歳にもかかわらず、NTTデータ→リクルート→ライブドア(執行役員メディア事業部長)→LINE(上級執行役員)→スタートトゥデイ(コミュニケーションデザイン室長)という素晴らしい実績を重ねていらっしゃいます。

文中で田端さんが以下のように仰っています。

20代で勤める会社とは「お金をもらいながら通うビジネススクール」のようなものです。

本当に仰る通りだなと。

私も会社員時代、非常に多くのことを学ばせてもらいました。

この田端さんの記事は金言の塊です。

  • 業務経験は、カネでは買えない
  • 社外に認知されれば「フリーエージェント」
  • 目立つ失敗をしても、「骨を拾ってくれる人」がいる
  • ゼロから事業を立ち上げることに勝る研修はない
  • 仕事を任せられるには「品質保証」が必要

会社に所属せず、自分で起業して最初に感じたことが「トラックレコード(実績)」の明示の重要性でした。

田端さんが仰っているように、仕事を任されるには「品質保証」が必要なのです。

会社員の時は、会社が「品質保証」を担ってくれていました。

自分で起業したり、副業として、色々な会社から仕事を任せてもらうためには、自分で自分の「品質保証」をしていかなければなりません。

これを私は「セルフブランディング」と読んでいます。

セルフブランディングとは

私は企業のマーケティング・ブランディングの戦略立案・導入・運用・社員教育を日々の業務として行なっています。

その中で感じているのは、会社の看板で仕事をする時代は日本でももうすぐ終わるということです。

会社が個人を守るのではなく、個人にファンがつき、ブランドになっていく

そういう強い個人(インフルエンサー)がたくさん集まる会社が強い時代になりつつあります。

など価値を高めて、自分を売るサービスがどんどん生まれています。

SNSで大量のファンを抱えている、インフルエンサーを起用して企業PRを行うVAZ」などの会社も増えています。

これら全ての土台にあるのが、SNSやブログを通して「情報を発信する個人」が強くなったという時代背景があります。

セルフブランディングを行う上で重要な考えについてはこちらの記事でも書きました。

クライアントとのイメージのズレをなくす「ディレクション」と「プロトタイピング」

まず「信用」してもらい、「実績」を積み上げて、「信頼」を勝ち取る。

この「信用」してもらうために必要な「品質保証」。

その際に有効なのが「ポートフォリオ」です。

ポートフォリオとは

ポートフォリオは「自分の能力を周囲に伝えるための自己作品集のこと」とWikipediaでは紹介されています。

「信用」してもらうための「PR」には常に十分の時間が与えられるとは限りません

だからこそ短い時間で伝えることができ、後からしっかり検討してもらえる「自己作品集」が重要なのです。

デザイナーであれはこういった形のポートフォリオサイトを作ることが多いです。

上記のサイトの中身を見ていただくと、

  • プロダクトデザイン(商品設計)から、イラストデザイン、メニュー等のレイアウトデザインなどどういうクリエイティブ経験があるのか
  • 一つ一つのクリエイティブへの想い(サイトの中の個別ページをご覧ください)

がよく伝わってくるものになっています。

1つ1つの仕事を積みあげ、こうやって実績にしていくのです。

では、デザイナーではない場合の「ポートフォリオ」や「ブランディング」についてはどのような手法があるのか。

次回はその点を深掘りして解説したいと思います。

それではまた

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Fumio Sakurai

Fumio Sakurai

株式会社NEXT Innovation 代表取締役
小3からプログラミング(Basic)を学び、法学部 → 財務系コンサル → 外資系生保営業 → ITスタートアップ起業という異色の経歴を持つ。
職種は「ビジネスデザイナー」
事業の戦略・戦術立案から実際の運営支援、マーケティング、ブランディング、社員育成、業務改善、システム制作を行う。

おそらくアスペルガー症候群であり、常にやりたいこと・アイデアが止まらなくなってしまうため、一社専属での会社員を勤められず、起業に至った。
現在5社の顧問を行いながら、コンサルティング・ブランディング指導を行なっている。

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